本日新作
「憑依(ひょうい)」

を公開しました。放蕩な娘を天国から見守っていた亡き父親がある女性の身体に乗り移って娘をお仕置きするというとてもファンタジックな一作です。原案を提供いただいたのは視点ショット、主観ショットでおなじみのろうさんです。いつも予想外の視点でいろんなテーマを提供いただいていますが本作はまたひと際斬新な切り口で驚かされました。
この憑依=乗り移りをテーマとして扱ったのは実は初めてではありません。六年ほどの作品でちょうど今再公開中の「スパンキングをバーチャル体験!」で一度採り上げたことがありました。この時の話は視聴者が年上の女性に乗り移ってしまい年下にスパンキングされるというもっとハチャメチャなお話でした。またさらに過去には「母娘クラッシュ!」という親子がぶつかってその人格が入れ替わるという奇想天外なのもやりました。こちらは乗り移りではありませんが。
今回やりたい放題な娘を演じてくれたのはるかさん。るかさん自身はまじめで育ちが良さそうな女の子ですがそんな彼女にあえてこのキャラを演じてもらいました。お転婆なキャラが最後にお尻ペンペンを通して父親の愛に目覚めていく姿をなかなか好演してくれています。
父親が乗り移った女性役はじゅんこさん。乗り移られたとはいえ男性のセリフをそれっぽい口調で語るのはけっこう難しかったと思いますがこちらもさすがの演技力、良い味出しながら演じてくれました。
正直に告白しますと本編動画の出来にはいくつか問題がございます。
その一番はカー(じゅんこさん)の視線カメラとして使用したウェアラブルカメラのクオリティが低く映像がとても低画質なこと。おまけに途中カクカクしたり大きくブレたりして見にくい映像になってしまいました。挙句の果てにはフリーズまでしてしまい中途半端な録画状態になってしまったのです。
そのウェアラブルカメラとほかのカメラで撮った動画のバランスが悪くてまとまりの悪い映像になってしまいました。フルHDや4Kカメラとウェアラブルカメラの映像を同居させることの難しさを痛感します。
また試行錯誤のあげく時間が押してしまいスチル写真がほとんど取れずじまい。その結果本作はフォトギャラリーなしと相成りました。
そんなこんなで映像的には完成度の低いコンテンツになってしまい、作者のろうさんに申し訳なく公開を躊躇したのですがあえて公開に踏み切りました。それはひとえにモデルさんお二人の演技です。その演技の素晴らしさが映像の欠陥を補って・・・と言うと言い過ぎかもしれませんがお蔵入りさせるには忍びないと判断しました。
またクオリティの低いウェアラブルカメラの映像も見方によっては何だかとてもリアリティがあるように見えなくもない?気がします。よくテレビなんかでも事故とか災害を一般の方がビデオカメラや携帯で撮った画質が悪くブレブレの映像を流されますがあれが逆にリアリティがあって緊張感が伝わってくるみたいな・・・ちょっとこじつけかな?なおウェアラブルカメラによる視線映像には左下にSpanker's Eye Viewという文字が入っています。
いろいろ言い訳がましく書いてしまいましたが後は皆さまのご意見、ご感想を待ちたいと思います。状況によってはより良い条件でのリメイクを検討するかもしれません。動画二本のみですので短期間のアップデートになりますがぜひご覧ください。

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