はい、いろいろありましたが二年間サイトを続けることはできました。うれしいことですし、ありがたいです。ご愛顧いただいているユーザー様と、協力いただいたモデルさんやサポートいただいた関係者の皆さまのおかげです。
この二年間、どんな推移でしたか?
06年の5月12日にオープンしました。当初は右も左もわからない状態でしたが、リンクなどに応じていただいた先輩サイト様のご協力もあり、ある程度順調にアクセスが増えてきました。同年10月にDVDの通販も開始し、サイト内の会員システムとの両輪で今に至っております。アクセスなどはアップダウンはありますが、おおむね漸増基調にあると思います。
いちばん印象に残っていることはなんですか、または印象に残っているモデルさんは?
撮影にはやはりある程度出来不出来があります。設定内容、モデルさんのキャラクターなど慣れないことが多くて、周囲の皆さまにいろいろ迷惑をかけてしまったと思います。またそういうアップダウンにもかかわらず、ご愛顧いただいているユーザーの皆さまには本当に感謝しています。モデルさんはすべていい人たちでしたね。優劣はつけられません。
モデルさんたちについてもう少し詳しく
ときどきモデルさんについての問い合わせを受けるのですが、個人的なことは原則お答えできませんのでご了承ください。ただ差し支えなさそうなことについては、このブログなどに載せるようにしています。モデルさんは特にスパンキングマニアというわけではありません。そういう人も中にはいますが、ほとんどはそうではありません。そのことに違和感を感じることもあるかもしれませんが、むしろ普通の人が演じることのが管理人的には好みです。いかにもやり慣れた人のは、いまひとつドキドキしないのです。
サイトをやって自慢できることはなにかありますか?逆に頭を下げたいことは?
自慢できること・・・難しいですが、少なくとも出演していただいたモデルさんは皆すばらしい人たちでした。もちろん今の人たちもです。台本や衣装、撮影のさまざまな不備にも関わらずです。一部のモデルさんには特にいろいろ迷惑もかけてしまったことを改めてお詫びします。ユーザーの皆さまには、過去何度かあったサーバの一時ダウンや、アクセス障害でご迷惑をかけたこと、先月やむを得ず会員料金の改定(値上げ)に踏み切ったことなど、心苦しいことがありました。
二年間で制作したタイトル数は?すべて会員エリアで見れるのですか?
制作したタイトルの総数は134タイトルです。まだ未公開のものが数点と、ボツになったものがいくつかあります。現在会員サイトでご覧いただけるのは、公開中(母の日の贈りもの)を含めて126です。まだサーバ容量には多少余裕があるので古いものも削除してはいません。
スパンキングサイトは世界的にみるとすごくたくさんありますが、その中で認知させる手段は?
はい、国内ではそれほどでもありませんが、海外特に欧米のスパンキングサイトの数はハンパじゃありません。その中で生き残っていくためにはやはりサイトの個性を出すことだと思います。おわかりのように当サイトは、海外の一部サイトのようなハードさをウリにしたものではありません。スパンキングにいたる設定や流れ、登場人物のメンタル的なやり取り、様式美より日常性をメインに考えております。アジアンというか日本的なものもある程度オモテに出していますが、コスト面の制約もあってまだまだです。
ウチのサイトのいちばんの特徴は「女性同士の、平手によるスパンキング」に特化していることでしょう。これについては多くの人から方針転換を勧められました。1つのものに固執せず、柔軟に対応したほうがいい、平手だけじゃ物足りないからバラエティを持たせないとユーザーに飽きられる - などなど。 このことは何度か修正を考えました。最大公約数を狙うなら、おそらくそのアドバイスを受け入れるべきでしょう。 ですが、けっきょく帰結するところは - 世界で唯一の「平手スパンキング専門店」になってしまっています、今のところは。
スパンキングサイトのほかに、ほかのジャンルを立ち上げる予定は?
はい、管理人はスパンキング以外にもフェチとしているものはあります。できればそれにもチャレンジしたいという気はあります。ただいまのところ、当サイトをやっていくのに、時間的にもコスト的にもいっぱいですのでちょっとその余裕がありません。ただいずれにせよ、このウェブを利用したプロジェクトは三年でめどをつけたいと思っているので、やれる状況になればやってみたいと思ってはいます。
今後取り入れたい設定などは?
100個以上のコンテンツを制作すると、かなりネタが尽きてきます。家庭もの、学園もの、オフィスものなど、バリエーションを増やしてもある程度やると同じようなものになってしまい、設定・台本作りにはいつも苦戦していますね。
その点、掲示板などでアイデアをいただくと、とてもとても助かります。アイデアはときたま多くいただく時期がありますが、ほとんどないときもあります。後者のときはピンチです(笑)。利用いただいているユーザー様にアイデアをお願いするなど、よく考えれば虫のいい話ですが、まあ見たいシーンを当サイトに作らせる、というようにお考えいただければ、と思います。
具体的に取り入れたい設定というのはすぐには浮かびませんが、いままでにないような設定や画を作れたらいいなと思います。野外や車の中のシーンもなかなか実現しませんが、いつかやってみたいですね。
ほかのサイトオーナーさんとのおつきあいは?
一部を除くと、実際お会いして話した方はほとんどいません。だいたいメールなどでやり取りする程度ですね。ただ以前から憧れをいだいていたような海外サイトのオーナーさん、以前当ブログでもご紹介したClare Fonda(Girlspankinggirls.com)さん、Chelsea Pfiffer(Goodspanking.com)さん、Kelly Payne(Tantrumtrainers.com)さん、有名ブログサイトのBrushstroke氏、Dave氏らと知り合えたのはすごくうれしいことでした。かれらはサイトを通じて知り合えたとてもすばらしい友人たちです。
ちょうど二年経過した本日、特別なことはありませんが、久しぶりにインタビュー形式でかんたんな総括をしてみました。 長いわりに、あまり気の利いたことが書けなかったかな? ん、いつものこと?

